ダイエット効果ありの【グリーンスムージー】4選のレシピ|老化予防も

今回は、「日頃から積極的に野菜を摂りたい」あるいは「野菜でダイエット効果や美容効果を期待したい」という方に向けて、小さなミキサーでも直ぐに出来る「脂肪燃焼UPするグリーンスムージー」のレシピを4つ紹介します。
材料は近くのスーパーやネットで直ぐに取り寄せられるもの、そしてコストパフォーマンスも良い馴染みの野菜を使って作る、簡単なスムージーに特化しました。
しかし、その効果は4種類ともあなどれないものです。これを機にグリーンスム―ジーを普段のメニューに取り入れて頂けたら幸いです!

目次

グリーンスムージーの老化予防とダイエット効果とは

キウイブルーベリーサラダ

では「グリーンスムージー」に期待できる嬉しい効果を紹介します。それはグリーンスムージーにメインに使われている緑黄色野菜が、新陳代謝アップ老化予防に関与する栄養素を多く含むからです。数ある栄養素の中でも特に多く含まれるβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の状態を維持する働きや、強い抗酸化作用を発揮します。美しい素肌を保ちいつまでも若々しくいるためには、ビタミンAはとても重要な栄養素です。
その他に、ビタミンAには強い抗酸化作用があります。これは体内で出来た余計な活性酸素によって引き起こされる酸化から身体を守る働きであり、その為に老化予防の効果も期待できます。
そして、グリーンスムージーに期待できる効果のもう一つに、豊富な食物繊維の働きがあります。食物繊維は糖質や脂質などの吸収を緩め、血糖値の上昇を緩やかにします。そして腸内で善玉菌のサポート役になり、便通を促進し体調を整えます。その為にダイエット効果もさらにアップします。

MCTオイルで緑黄色野菜パワーをさらにアップ

ビタミンには水に溶けやすい水溶性と、油に溶けやすい脂溶性とがあります。先ほど紹介した強い抗酸化作用を持つビタミンA脂溶性であるため水には溶けにくく、一緒に油分と食べた方が効率よく摂取できます
しかし油は、カロリーが高かったり摂りすぎると成人病の原因にもなります。そこで今回は「体内に入るとすぐに吸収され、エネルギーに変換されやすい」中鎖脂肪酸「MCTオイル」を使用します。入れるのは、ほんの小さじ一杯程度。カロリーを気にする必要もあまりありません。

【ホウレン草&キウイ】スムージー

ホウレン草キウイスムージー

β-カロテンの宝庫であるホウレン草と、1個で一日の必要量の半分以上のビタミンCを取れてしまうキウイとの、フルーティーで飲みやすいグリーンスムージーです。ホウレン草には鉄分葉酸も豊富に含まれるために造血作用が期待でき、特に鉄分はキウイのビタミンCにより、さらに吸収率がアップ。他にもルテインゼアスタキサンチンも含み、β-カロテンと共により多くの抗酸化作用を発揮します。

材料 (合計 189 kcal)

ホウレン草スムージー材料
ホウレン草70g14 kcal
キウイ1個(約80g)42 kcal
黄パプリカ40g11 kcal
バナナ1/2本(約41g)35 kcal
豆乳(無調節豆乳)100㎖46 kcal
MCTオイル小さじ141 kcal

【小松菜&リンゴ】スムージー

小松菜とリンゴスムージー

緑黄色野菜の仲間の小松菜にも、β-カロテン葉酸、そして鉄分カリウムなどのミネラルが多く含まれます。そしてりんごには、エピカテキンなど数種類のポリフェノールの他に、疲労回復効果のあるクエン酸リンゴ酸、抗酸化・抗炎症作用のあるフェトケミカルのひとつであるウルソール酸を含みます。ウルソール酸には筋肉を維持する働きもあり、ダイエットで脂肪と共に減りがちな筋肉を維持し、新陳代謝の低下を防ぎます
そしてりんごの皮に多く含まれるペクチンには血糖値の抑制やコレステロールの調整をする働きがあり、皮も一緒に摂取することによって、ダイエット効果により期待ができます。

材料 (合計 184 kcal)

小松菜スムージーの材料
小松菜80g10 kcal
リンゴ1/4(約67g)41 kcal
トマト60g11 kcal
バナナ1/2本(約41g)35 kcal
豆乳(無調整豆乳)100㎖46 kcal
MCTオイル小さじ141 kcal

【チンゲンサイ&グレープフルーツ】スムージー

チンゲンサイのスムージー

あまり生で食べる習慣のないチンゲンサイですが、果物や他の野菜と共にスムージーにすると、抵抗なく食べることができます。チンゲンサイにはβ-カロテンの他に、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれます。それらの栄養素をくまなく摂取するためにも、生のままスムージーで頂くのはとても効率よい方法です。そしてチンゲンサイは女性が不足しがちなカルシウムを、100g中に170㎎も含みます。健康な骨や筋肉を維持するために、不可欠な栄養素です。
一緒に入れるグレープフルーツにはビタミンCの他に、食欲を抑制したり脂肪分解を促進させるナリンギン(フラボノイド)という成分が含まれます。そして、果実の周りを包む白いふわふわとした白皮にはペクチンが多く含まれ、さらにダイエット効果を促進されます。

材料 (合計 187 kcal)

チンゲン菜スムージー材料
チンゲンサイ100g9 kcal
グレープフルーツ1/2個(約108g)41 kcal
赤パプリカ30g15 kcal
バナナ1/2本(約41g)35 kcal
豆乳(無調整豆乳)100㎖46 kcal
MCTオイル小さじ141 kcal

【ブロッコリー&ブルーベリー】スムージー

ブロッコリースムージー

ブロッコリーにも他の緑黄色野菜と同様に、豊富なβ-カロテンミネラルが含まれますが、その他にブロッコリーならではの成分である「スルフォラファン」も含みます。スルフォラファンはフェトケミカルひとつであり、ブロッコリー特有のピリッとした苦み成分でもあります。スルフォラファンには抗酸化力解毒作用があり、肝臓の働きを助けると共に新陳代謝を活発にする作用もあります。その他にもシミやそばかすを予防する効果もあるといわれています。
ブルーベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれ、強い抗酸化作用を発揮します。しかもブルーベリーは甘さがしっかりしている割にカロリーが低く、甘味付けに少し多めに使用しても思ったほどカロリーの上がらないダイエット向きの食材です。

材料 (合計 183 kcal)

ブロッコリースムージー材料
ブロッコリー90g33 kcal
冷凍ブルーベリー40g20 kcal
パセリ20g8 kcal
バナナ1/2本(約41g)35 kcal
豆乳(無調整豆乳)100㎖46 kcal
MCTオイル小さじ141 kcal

さらにダイエット効果を上げるための【オートミール料理】レシピサイト

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