電子レンジだけで簡単に調理できる、「オートミールの蒸しパン【ツナ&トマト】」をご紹介します。
今日はいつもの豆乳の代わりにトマトジュースを使用して、そこにツナとチーズをミックス。ちょっとおしゃれな「イタリア風」の蒸しパンを作ってみました。
小麦粉を一切使用せず、食物繊維やミネラル豊富なオートミールを主素材に、調理時間は10分弱!ダイエット効果も高く、腹持ちも良い蒸しパンです。
そして今日は蒸しパンのレシピと共に、レンチン調理をするにあたっての「レンジ調理に適した容器はどんなもの?」という疑問にお答えしていきます。
レシピと共にそちらの記事も、ちらっとご覧になってみてください。
オートミールの【ツナ&トマト蒸しパン】の作り方
材料 (合計 285kcal)
【1人前】285kcal |
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◎オートミール…30g (105kcal) |
◎ツナ(ノンオイル)…20g (27kcal) |
◎卵…1個(50g) (76kcal) |
◎トマトジュース(食塩無添加)…50㎖ (9kcal) |
◎玉ねぎ…30g (11kcal) |
◎塩コショウ…適量 |
◎ベーキングパウダー…小さじ1/2 |
◎スライスチーズ(とろけないもの)…1枚 (57kcal) |
◎パセリ…適量 |
作り方
【1】玉ねぎをみじん切りにし、トッピングのスライスチーズを1.5cm 角にカット。パセリをみじん切りにする。
【2】耐熱容器にオートミールを入れて、トマトジュースを入れ、オートミールが浸るように、まんべんなく混ぜ合わせる。
【3】上に玉ねぎをのせる。
電子レンジを600Wで1分間かける。
【4】卵と塩こしょうを入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
【5】ツナとベーキングパウダーを入れて、さっと混ぜ合わせる。
【6】スライスチーズとパセリを乗せる。
電子レンジ600Wで4分加熱する。
【7】火傷に気を付けて、ゆっくりと容器から取り出したら、網の上で熱を冷ます。
【8】お好みの大きさにカットして、召し上がってください。
【1】玉ねぎをみじん切りにし、トッピングのスライスチーズを1.5cm 角にカット。パセリをみじん切りにする。
【2】耐熱容器にオートミールを入れて、トマトジュースを入れ、オートミールが浸るように、まんべんなく混ぜ合わせる。
【3】上に玉ねぎをのせる。
電子レンジを600Wで1分間かける。
【4】卵と塩こしょうを入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
【5】ツナとベーキングパウダーを入れて、さっと混ぜ合わせる。
【6】スライスチーズとパセリを乗せる。
電子レンジ600Wで4分加熱する。
【7】火傷に気を付けて、ゆっくりと容器から取り出したら、網の上で熱を冷ます。
【8】お好みの大きさにカットして、召し上がってください。
オートミール蒸しパンのレンチン用の器は何を使ったらいい?
オートミールの蒸しパンは、ひとつの容器で最初から最後まで調理出来てしまう、とても簡単なメニューです。その為に使用する容器は、加熱したり混ぜ合わせたりと色々な作業に対応出来なくてはいけません。
では「いったいどんな容器が適しているの?」「どんな容器が耐久性があって扱いやすいの?」といった疑問が浮かびますよね。今日はそういったいくつかの疑問を、一つ一つ検証していこうと思います。
プラスチック容器
- 耐熱性
-
裏面を見ると、ほとんど容器が「耐熱温度 140℃」と書かれています。電子レンジで使用可能なプラスチック容器には、その下に「電子レンジ対応の際のただしがき」がされています。例えば「電子レンジで使用する場合はふたを使用しないでください」などです。
しかしどんな但し書きがされていても、オイルやバターを含むものや、糖分を多く含む食材の調理の際は、温度が「耐熱温度以上」に上がる場合が有るので、容器の変形や溶融が起きる可能性があります。 - 耐久性
-
プラスチック容器は落としてもぶつけても破損しません。しかし、泡立て器やヘラなどの調理器具で細かなキズができます。
ニンジンやトマトの赤い色素など、食材の色が容器に移りやすいです。 - 使いやすさ
-
軽くて扱いは便利です。しかし細かなキズが付きやすいために、衛生面で若干劣ります。食材の色移りのために、使用していくうちに汚くなっていきます。臭いも移りやすいです。
- 値段
-
比較的に安価です。
耐熱ガラス
- 耐熱性
-
電子レンジはもちろん、オーブンでも使用可能。家庭用のオーブンは250度ぐらいまで対応しているので、その位の温度でも充分対応ができます。しかし耐熱ガラスには「耐熱温度差」という表示があり、例えば「耐熱温度差120℃」という表記のものは、200度に熱せられている場合に80度以下の水に触れさせてはいけないということです。とは言っても、かなりの高熱まで耐久性があるため、オイルやバターが混ざった具材を調理する際に大活躍します。裏面を見ると、ほとんど容器が「耐熱温度 140℃」と書かれています。電子レンジで使用可能なプラスチック容器には、その下に「電子レンジ対応の際のただしがき」がされています。例えば「電子レンジで使用する場合はふたを使用しないでください」などです。
しかしどんな但し書きがされていても、オイルやバターを含むものや、糖分を多く含む食材の調理の際は、温度が「耐熱温度以上」に上がる場合が有るので、容器の変形や溶融が起きる可能性があります。 - 耐久性
-
ガラスなので落下や硬いものにぶつけるなどの衝撃により破損します。泡立て器やヘラといった調理器具による細かな傷は、プラスチック容器に比べて付きにくいです。
食材の色移りがありません。 - 使いやすさ
-
容器が透明な為に、料理の状況が見やすいです。
細かな傷がつきにくいために衛生的です。プラスチック容器に比べてかなり重いため、調理方法いよっては使い勝手が悪い場合があります。
電子レンジをかけた場合にも容器が熱くなることもあり、火傷などに気を付けなければなりません。
ものによってはフタ付きの企画の商品もあり、その場合はタッパー代わりに冷蔵庫保存ができまます。 - 値段
-
比較的に高価です。
陶器・磁器
- 耐熱性
-
家にある出来合いの陶器は耐熱性はそれぞれですが、グラタン皿のような陶器はオーブンでも充分対応可能な為に、耐熱ガラス同様の扱いが可能です。オイルやバターの入った具材の調理にも適しています。
- 耐久性
-
陶器の厚さによって耐久性が違いますが、落としたり硬いものにぶつけた場合は破損します。耐熱ガラス同様に、泡立て器やヘラによる細かなキズは付きにくいです。
- 使いやすさ
-
デザインや大きさにもよりますが、耐熱ガラスより少し軽いものが多いです。透明なものが無いために、料理の状況が分かりづらい場合があります。キズが付きにくいために衛生面も良いです。
耐熱ガラス同様に、加熱の度合いによって容器自体が熱くなる場合があります。火傷などに十分注意が必要です。 - 値段
-
安価なものから高価なものまであります。
プラスチック容器 | 耐熱ガラス | 陶器・磁器 | |
耐熱性 | 140℃以上でレンジOK 油や糖質の多いものは不向き | オーブンでもOK 油や糖質が多いものでもOK ただし急激に冷やすことは避ける | オーブンでもOK 油や糖質が多いものでもOK |
耐久性 | 落としても割れない 調理器具の細かなキズが入りやすい | 落としたり大きな衝撃が加われば破損 調理器具の細かなキズが入りにくい | 落としたり大きな衝撃が加われば破損 調理器具の細かなキズが入りにくい |
扱いやすさ | 軽い。 加熱によって熱くならない。 | 重い。 加熱によって熱くなる。 | やや重い。 加熱によって熱くなる。 |
値段 | 安価 | 高価 | 安価なものから高価なものまで |
以上の結果から、オートミールの蒸しパンを電子レンジで作るときに「使用した方が良い容器」のポイントは次の通りです。
- 油を含まず、加熱時間があまり長くならないものは、軽くて扱いやすい耐熱プラスチック容器を使う。
- 高温で調理する場合や、油や糖質を多く含む材料を調理する場合は、迷わず体熱ガラスを使う。
ちなみに筆者が使っている耐熱ガラス容器は「iwaki」の長方形と正方形タイプ「Amazonサイト」です。
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