簡単レンチン!オートミールの蒸しパン【かぼちゃ】【さつま芋】レシピ

ダイエットや健康食として注目されているオートミール。お米やパンに代わる主食として取り入れている人もここ最近ぐんと増えてきました。
今回は忙しいダイエッターさんたちがスキマ時間に、電子レンジで簡単に出来るおかずみたいな塩蒸しパン【かぼちゃ】【さつま芋】のレシピをご紹介します。
材料は食物繊維同様にダイエット効果を引き上げる「レジスタントスターチ」を多く含むカボチャとサツマイモ・ニンジンがメイン。塩とかつお節で「出し味風」の「おやき風」に仕上げました。
カボチャとサツマイモのレジスタントスターチが、オートミールに含まれる水溶性食物繊維不溶性食物繊維と一緒になり、大腸内で働きを最大限に発揮します。
そんなダイエット効果抜群の蒸しパンを、ぜひ日頃の一品に加えてみてください。

目次

オートミールの蒸しパン+かぼちゃ・さつま芋のダイエット効果とは

レジスタントスターチがダイエット効果をあげる

かぼちゃやさつま芋には、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)というダイエットの味方になる成分が、とても多く含まれています。
このレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)とは、穀類やイモ類・豆類などに多く含まれ、消化されずそのままの状態で大腸まで届き、まるで食物繊維のような働きをするでんぷんのことをいいます。
そのためレジスタントスターチは大腸に届くと、食物繊維と同様に腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えたり脂肪の吸収を抑え体重増加を防ぐ効果を発揮します。

レジスタントスターチを良いく含む食品表

レジスタントスターチは主にでんぷんが多い食品に多く含まれるため、穀類全般やイモ類・豆類などが上位を占めています。
野菜では特にカボチャに多く含まれています。

レジスタントスターチには面白い特徴があり、食品の状況によって含有量が増えたり減ったりします。
例えばバナナの場合、黄色くなって甘く美味しいものよりも、未完熟で青く硬いものが含有量が多くなります。
そしてご飯やサツマイモ・じゃがいもなどは、加熱して温かい状態よりも、しばらく時間を置いて冷めた状態になった方が、含有量が増えます。

状況によりレジスタントスタートの量が変わる表

効率よくレジスタントスターチを取り入れるために、焼き芋はいったん冷ましたり、ご飯はおにぎりにして食べてみましょう。

オートミールの【かぼちゃの塩蒸しパン】の作り方

カボチャの蒸しパン

β-カロテンビタミンB群を豊富に含むカボチャとニンジンを使った塩蒸しパンです。砂糖を一切使わず塩味だけで旨味を出すために、大さじ一杯のかつお節を入れました。お惣菜パンの感覚で主食として食べられます。

材料

オートミールのかぼちゃの塩蒸しパンの材料
【1人前】240kcal
◎オートミール…30g (105kcal)
◎卵…1個(50g) (76kcal)
◎豆乳(無調整)…50㎖  (22kcal)
◎かぼちゃ…50g (25kcal)
◎ニンジン…30g  (12kcal)
◎塩…ひとつまみ
◎削り節(細かいもの)…大さじ1
◎ベーキングパウダー…小さじ1/2

作り方

カットしたカボチャ

【1】カボチャを5㎜~8㎜角の大きさに切ります。ニンジンはすり下ろします。

カボチャをレンジで加熱

【2】切ったカボチャを軽く水にくぐらせて、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

オートミールとかぼちゃ

【3】オートミールと豆乳を入れ、電子レンジ600Wで1分間加熱します。


卵を混ぜ合した生地

【4】すり下ろしたニンジンと残りの材料(卵、塩、削り節、ベーキングパウダー)を入れて混ぜます。

表面を平たくしたオートミールのカボチャ蒸しパン生地

【5】電子レンジ600Wで4分間加熱します。

焼きあがったオートミールのカボチャ蒸しパン生地

【6】出来上がりも直ぐに食べれますが、レジスタントスターチを増やすために網において熱をしっかり取りましょう。
温かい状態より野菜の味が引き立って美味しくなります。

カットしたカボチャ

【1】カボチャを5㎜~8㎜角の大きさに切ります。ニンジンはすり下ろします。

カボチャをレンジで加熱

【2】切ったカボチャを軽く水にくぐらせて、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

オートミールとかぼちゃ

【3】オートミールと豆乳を入れ、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

卵を混ぜ合した生地

【4】すり下ろしたニンジンと残りの材料(卵、塩、削り節、ベーキングパウダー)を入れて混ぜます。

表面を平たくしたオートミールのカボチャ蒸しパン生地

【5】電子レンジ600Wで4分間加熱します。

焼きあがったオートミールのカボチャ蒸しパン生地

【6】出来上がりも直ぐに食べれますが、レジスタントスターチを増やすために網において熱をしっかり取りましょう。
温かい状態より野菜の味が引き立って美味しくなります。

オートミールの【さつま芋の塩蒸しパン】の作り方

サツマイモの蒸しパン

カリウム食物繊維を多く含むサツマイモを入れた塩蒸しパンです。砂糖は一切使わず塩とかつお節で味付けしました。サツマイモの甘味を引き立てる黒ゴマを使用。腸活とダイエット効果抜群の一品です。

材料【283kcal】

オートミールのさつま芋蒸しパンの材料
【1人前】281kcal
◎オートミール…30g (105kcal)
◎卵…1個(50g) (76kcal)
◎豆乳(無調整)…70㎖  (30kcal)
◎さつま芋…40g (56kcal)
◎黒ゴマ…小さじ1  (14kcal)
◎塩…ひとつまみ
◎削り節(細かいもの)…大さじ1
◎ベーキングパウダー…小さじ1/2

作り方

カットされたサツマイモ

【1】サツマイモを5㎜~8㎜角に切ります。

レンジで加熱したさつま芋

【2】切ったサツマイモを軽く水にくぐらせてから、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

オートミールを入れた生地

【3】オートミールと豆乳を入れ、電子レンジ600Wで1分間加熱します。


卵とゴマを入れた生地

【4】残りの材料をすべて入れて、かき混ぜます。

表面を平らにしたオートミールのさつま芋蒸しパン生地

電子レンジ600Wで4分間加熱します。

焼き立てのオートミールのさつま芋蒸しパン

【6】出来上がり直ぐも食べれますが、レジスタントスターチを増やすために網の上で熱をしっかり取りましょう。
温かい状態よりサツマイモの味が引き立って美味しくなります。

カットされたサツマイモ

【1】サツマイモを5㎜~8㎜角に切ります。

レンジで加熱したさつま芋

【2】切ったサツマイモを軽く水にくぐらせてから、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

オートミールを入れた生地

【3】オートミールと豆乳を入れ、電子レンジ600Wで1分間加熱します。

卵とゴマを入れた生地

【4】残りの材料をすべて入れて、かき混ぜます。

表面を平らにしたオートミールのさつま芋蒸しパン生地

電子レンジ600Wで4分間加熱します。

焼き立てのオートミールのさつま芋蒸しパン

【6】出来上がり直ぐも食べれますが、レジスタントスターチを増やすために網の上で熱をしっかり取りましょう。
温かい状態よりサツマイモの味が引き立って美味しくなります。

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